ワンコのヒートについて考える機会がありました🙄
うちは実家でもずっと男の子ばかりで玉付き男子・玉無し男子、初めての女の子ベルは避妊手術済みで全く詳しくなくて…😗💦
「ワンコのヒート=人間の生理=出血してる期間」と思い込んでいたけど、そうではないみたいです😳
聞いた話や調べたことを忘れないようまとめておきます📝
ワンコのヒートと人間の生理には大きな違いがある。
人間の女性の場合、生理は28日前後の間隔で起こり、出血は3日~7日程度が一般的とされる👩
出血も排卵後に妊娠しなかったことによって子宮内膜が剥がれ落ちることが要因。
ワンコのヒートが起こる周期は、6ヶ月~10ヶ月に1度、年に1~2回🐶
出血は「発情期に妊娠に備えて子宮が充血するため」に起こる。
人間の生理は「妊娠しなかった結果」、ワンコのヒートは「妊娠に備えている状態」という違いがある。
ふむふむ🤔
ワンコのサイクルは【発情前期→発情期→発情後期(発情休止期)→無発情期 】
●発情前期
期間は約10日間。
血中のエストロゲン(女性ホルモン)が上昇し、陰部の膨らみや出血が始まる。
出血前に透明なおりものが出る子もいる。
出血量が少なかったり、メス犬が自分で陰部からの出血をなめとったりした場合は、飼い主でも出血に気付かないことがある。
お尻を気にしてよくなめるようになったり、陰部がふくらんだりしていたら、ヒート期間に入っている可能性あり。
その他には、ソワソワして落ち着かなくなる、水をよく飲む、トイレへ行く回数が増える、食欲が落ちる、人や物に体をこすりつける、いつもと違う鳴き声を出すといった子もいるそう。
フェロモンを含んだ尿でマーキングをしてオス犬を引きつけるが、 まだこの時期は交尾をさせない。
※出血は長い子で2~3週間の子もいる。
●発情期
期間は約10日間。
出血が少なくなり、この期間に入ると2~3日で排卵が起こる。
排卵前後5日間は妊娠が可能な期間。
出血が止まったように見えたり、量が少ないことで終わったように見えるが、人とは異なりワンコは受精が可能な時期。
この頃のメス犬は、オス犬に対してとても寛容な態度をみせることがある。
しかし妊娠を望まないなら、オス犬との接触には注意が必要。
一度交尾の体勢に入ると、オス犬の性器はメス犬の膣内でロックがかかった状態になり、人の力では引き離せない。
無理に引き離そうとすると、大怪我につながるおそれもある。
●発情後期(発情休止期)
期間は約2ヶ月。
妊娠・分娩・授乳の時期。
出血が完全に終わり、オス犬を受け入れなくなる。
排卵された卵子に授精する能力が無くなると発情期は終了し、徐々に体は元の状態へ戻っていく。
陰部の腫れも治まる。
また、妊娠していないワンコは「偽妊娠(想像妊娠)」に注意しなければならない。
通常は妊娠しなければ女性ホルモンの分泌は治まるが、妊娠をしていなくてもホルモンが分泌され続けることがあり、偽妊娠が起こりやすくなる。
一般的には偽妊娠になっても自然と終わるワンコが多いが、中には母乳が出る子もいる。
その母乳をなめることで乳腺炎になることもあるので、 偽妊娠の疑いがある時は獣医師に相談する。
●無発情期
期間は4~8ヶ月。
卵巣が休止している期間。
この時期の長さによってそのワンコの発情周期の長さが異なってくる。
そして再びサイクルを繰り返す。
長々と読んでいただき、ありがとうございます🙏
今日はここまで。
明日は気を付けなければならないことなどについて追加します。
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